ニュース
» 2012年12月31日 更新

2012年も残すところあと数時間となりました。
なぜいまだに事務所のパソコンの前にいるのかは自分でもわかりません(^^;

というわけで勢いついでに来年私が注目している動きの3つをご紹介したいと思います。

1.選挙運動でのインターネット解禁

来年半ばの参院選でのインターネット選挙運動の解禁が既定路線になりつつありますので、そのための準備が各議員さんには必要になってくるのではないでしょうか。特にソーシャルメディアの使い方の巧拙でその影響力に差が出る事がありますので、議員さんや議員を目指す方は今からその活用方法を熟知しておかなければなりません。若しくはネット選挙運動のプロを活用する時代になるかもしれません。

ファンを拡大するのには一朝一夕には行きません。 選挙運動をしたいときに発信出来る人が1万人の候補と300人の候補ではその拡散の力がどれほど違うかは明らかです。 公式アカウントを開設していない、していても活用しきれていない人は今すぐにでも始めなければなりません。

2.電子書籍の普及

電子書籍とその端末が急拡大する年になりそうです。 紙の本が得意な分野もありますが、電子書籍で完全に置き換えられる分野もこれから出てくるかもしれません。 実際にアメリカでは電子書籍の売上が紙の書籍を上回っていますので、その流れは避けようが無いかもしれません。

また、誰もが簡単に本が出せる時代になってきましたので、その本をキュレーションするメディアも急成長するかもしれません。電子書籍ナビといったサイトがあれば皆利用するかもしれません。

3.ソーシャルメディアとマスメディアの融合から生まれる新たなヒット

テレビやラジオなど、従来のブロードキャスティングを行う事業者もソーシャルメディアの影響力を無視できなくなってきています。今後は放送とソーシャルメディアの融合という部分で大きなうねりがくるでしょう。 

ソーシャルメディアで発掘したアーティストをテレビやラジオの電波ですくい上げ、さらにそれがソーシャルメディアで広がるといった形でベストセラーが生まれるという流れが一般化してくるかもしれません。 新人アーティストであってもソーシャルメディア上に作品を出さなければ誰も気づかない。そんな時代だと思いますし、逆にどんな人にもチャンスのある素晴らしい時代になるかもしれません。

歌や演奏の分野だけでなく、芸術やビジネスの分野でも同じことが言えるかもしれません。 
もう既にそのような事例は数多くありますが、2013年はそれがさらに加速する時代になり、「お仕着せの流行」は早晩見抜かれて意味の無いものになってしまいかねない時代になるのではないでしょうか。


本年も本コラムをお読み頂きありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします!

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

「マーケター通信」購読一覧