ニュース
» 2013年12月 2日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング 新聞記事「歌舞伎町のホームラン女王」から見える良質なコンテンツの作り方

旧来のメディア(テレビ・新聞・ラジオ等)が持つ取材力は依然大きな力を持つ。
その中でプロフェッショナルとして記事を書く記者の書く記事にはとても心動かされるものがある。
例えば日刊スポーツの上岡豊記者による次のような記事だ

歌舞伎町のホームラン女王 通算1632本
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20131202-1225872.html

たまたま連れて行ってもらったバッティングセンターでその魅力にハマり、毎日通い続けていつしか「ホームラン女王」となった。
どうして始めたのか、そしてその結果どういう心の変化が起こったのか、そして次の目標は何か。とても丁寧な取材に基づく記事だ。

この記事は記者の私情は一切挟んでいない。淡々と取材してきた事を書いている。しかし私たちはこの記事からたくさんの事を得る事が出来る。私もこの記事を紹介したくなって今このコラムを書いている。

こんな人がいるという情報を見つけ出す能力、そして関係各所へ丁寧に取材する力、そして美しい文章で表現する力。私たちは新聞記者のこのプロフェッショナルな力を認めざるを得ないし、インターネットで発信する私たちもまた、誰もが気付かなかった本当に価値のある情報を見つけ出し、取材・調査し表現する力を付けていかなければならない。

地方(広島)在住の私にとって、一次情報はなかなか得難いものかも知れないが、自身の専門分野でしか係る事の出来ない情報を誰もが分かるようにわかりやすく説明していく事で少しはWEBのコンテンツとして喜んでもらえるものが出来るかもしれない。

まとめ

1.誰もが気付かなかった情報にいち早く気付き、その事を的確に表現する力が紙媒体でもWEB媒体でも人を惹きつけるポイントであり、その腕を磨かなければならない。
2.必ずしも自分の意見を書く事が最善ではない。事実を提示し考える材料を提供する事も良質なコンテンツになり得る事を上記の記事は示している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

「マーケター通信」購読一覧