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» 2015年6月26日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング 「近くにいる人と出会う」という新機軸のSNS"150"が日本上陸

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http://get150.com/

カカオジャパン社からローンチされた150というSNSをご紹介したい。

SNSは、その名の通りソーシャルをネットワークするサービスであるが、その社会的なつながりというのは
いろいろな属性に分けられる。 

例えば、性別、年齢、居住地域、収入、職業、学歴など、その人のもつ人口統計学的属性をあらわし
これをデモグラフィック属性という。

重要な意味を持つ現在地情報

マーケティングにおいては、顧客のこの属性をどれだけ正確に集められるかが大きな意味を持つことはフェイスブックの成功を見るまでもなく明らかである。伝統的な分類においても「居住地域」という地理的な属性は把握することができたが、モバイルシフトによってもう一つ重要な属性が把握できるようになってきた。

それが「現在地情報」である。

現在地情報は、居住地域に関わらず、「今どこにいるか」という情報だ。

この情報は、絶えず位置情報を発信しつづけるスマートフォンの登場で、個人単位で把握することもできるようになってきた。つまり、今どこにいるのかという情報が絶えず行き交う「場」を作ることができれば、それは大きな価値を生むという事にもつながる。

現在地情報に基づくつながりを可視化する新しいアプリ150

そこで登場したのが、近くにいる人の近況が分かる150というアプリだ。

その名の由来は、投稿が自分の近くにいる150人に伝わるという事だ。

フォロー・フォロワーの関係ではなく、近くにいる150人というのがポイントだ。

まだローンチしたばかりで、広島にいる私の近くにいる人があまりおらずどうしても西日本くらいまで広がってしまうが
ユーザーが増えてくれば、本当に近くにいる人の投稿が見れるようになるだろう。

そうすると、

今近所でこんな店が流行っている

今近くでこんなイベントが行われている

そんな情報が手に入れられるようになってくるのだ。

これは利用者にとって十分な利用動機となりうるのではないだろうか。

そして、さらにユーザーが増えてくれば、店舗の近くの150人に告知ができる(もちろん有料)というようなOtoO施策を提供できる媒体としての成長も期待できる。
開発会社社長との会話の中では中長期的にはOtoOでのマネタイズも視野に入っているとのことであった。

近くの人の情報が見られるという価値がどのくらい認められ広がっていくのか
今後注目のアプリとなるであろう。

http://get150.com/

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プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

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