ニュース
» 2013年1月 9日 更新

広報担当者のわくわくする毎日 日本社会の多様性について

このたび、「マーケター通信」でコラムを開設することになりました。日本オラクルで広報を担当している石川です。企業がより市場、顧客の声を知りたいというニーズが高まっていると感じています。そんな中で広報という職種はより重要性を増していくでしょう。このコラムを通じて皆さんと情報交換しながら、広報としてスキルアップしていきたいと思います。

私が今注目していることの1つに「日本社会の多様性」があります。

生物学では「生物多様性」という言葉で、ここ数年その重要性が問われてきました。「生物多様性」とは地球環境において多様な生物が各々の役割をもってバランスよく存在している状態のことです。なんらかの理由でそのバランスが崩れると絶滅する種が出てくるなど、環境の維持や様々な生物の保護に向けてその重要性が高く叫ばれています。

私は、今の日本社会において、その多様性に対応できる環境、仕組みや制度、国民の認識が求められていると感じています。ビジネス現場、家庭環境、育児や教育環境、教育環境などそれぞれの分野において多様性の現象には違いがあります。

日本において少子高齢化や未婚率が高まったことで、家族=夫婦と未成年の子供、夫婦のみ、高齢者とその成人である子供など、一言に「家族」といってもそれを構成する要素は多様化しています。従来「家族連れ」と聞けば、なんとなく「お父さん、お母さんと若年層である子供たち」をイメージしてきましたが、そうとは限りません。

政府も企業も、市場や国民を大規模な集団として認識するのではなく、個々の状況を適切に理解、尊重してコミュニケーションする努力をしなければいけません。どれか特定の集団のみに都合のよい環境を用意しても日本社会の発展はありません。個人レベルでも、異なる状況に置かれた日人々を理解し、尊重する姿勢が求められると思っています。

広報という視点でも、メディアの多様化という現実に直面してきました。紙媒体に加え、テレビ、オンライン媒体などが登場しメディアは多様化し、、今やソーシャルメディアを情報媒体の1つとして考えるのが当たり前になっています。このソーシャルメディアの台頭は、十数年前に私が日本オラクルに入社した当初は想像もしなかったことです。メディアの多様化を受けて、広報は、テレビ、新聞、雑誌、オンラインメディア、ソーシャルメディアなどそれぞれの特性を理解、尊重してコミュニケーションすることが広報にも求められています。また今後新しいメディアが現れるかもしれませんし、それはまた広報がスキルアップできるチャンスになるでしょう。

広報はコミュニケーションのプロフェッショナルでなければならないと私は考えています。多様化するメディアとその先にいる市場に対して常に最適なコミュニケーションを行うためのアドバイスができるように、今後も日々努力していきます。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

プロフィール

日本オラクル株式会社 広報室 石川純子

日本オラクル株式会社 広報室 石川純子

2001年に日本オラクルに入社してから10年以上、IT業界の広報として経験を積んできました。現在はオラクルの業務アプリケーションやビジネスインテリジェンスなどの製品の広報活動に加え、今年オラクルが注力している分野であるカスタマーエクスペリエンスやクラウド、日本オラクルの特長的な人事制度や社員犬キャンディなども担当しています。オラクルという会社、製品やサービスを正しく理解してもらうために切磋琢磨する日々を送っています。

カテゴリ

  • Webサイト構築
  • キャンペーンノウハウ
  • データ分析/効果測定

「マーケター通信」購読一覧