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» 2013年5月22日 更新

広報担当者のわくわくする毎日 真剣に取り組むならソーシャルメディア編集部を立ち上げてみてはどうだろうか?

顧客との接点として、企業がソーシャルメディアを重要なチャネルとして位置づけ、そこからの情報発信に積極的かつ真剣に取り組むのであれば社内にソーシャルメディア編集部のようなものをつくるべきだとおもいます。

ソーシャルメディアからの情報発信に期待することはいろいろありますよね。

●コミュニティの活性化
●認知度向上
●イベント/セミナー告知や誘致

などなど。そもそもソーシャルメディアの目的やゴールを明確に設定していますか?
日本だとまだまだですが、海外ではイベントやセミナーへの登録がFacebook経由からという比率が30パーセントに達するケースがあるようで、認知度以外の視点でも軽視できないチャネルになっています。

それなりに普及してきたソーシャルメディアですが、上手に情報発信しているケースをいろいろ伺うと以下のような共通点があります。

●社内に選任組織(バーチャル/組織横断的であっても)がいて、編集会議のような定例MTGを開催している。
●投稿頻度や投稿内容を事前に打ち合わせ、時には取材し、計画的に投稿している。
●コンテンツの品質維持/向上に努めている。

従来のメディアの編集部に近い仕事ではありませんか?

ソーシャルメディアは誰でも簡単にお金をかけず情報発信できる、ということで普及し始めました。いまでは、Twitterのアカウント、Facebookページを持っているのは当たり前です。となれば、今後は何で差別化するのか?
広告などを活用してFacebookページの「いいね!」数は増えたものの、情報量が増えてしまい、不要だと思うページは「いいね!」を取り消されてしまいます。
そのためには、求心力のあるコンテンツを継続的に提供できる価値のあるメディアとして昇華させていく必要があります。

真剣に取り組むのであれば、ソーシャルメディア編集部を社内に立ち上げてみてはどうでしょうか?
そこでは、従来のメディアが行っていた編集会議を定期的に開催し、会社の動向や市場のトレンドに合わせてコンテンツをタイミングよく提供していくためのディスカッションを行います。編集者はそのコンテンツを制作するために取材にいくこともあり得ますよね。まさにメディアの編集部のように。
海外では従来のメディアにいた方がそのスキルを買われ、転職して企業のソーシャルメディア専任組織の一員として活躍される、ということもあるようです。

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プロフィール

日本オラクル株式会社 広報室 石川純子

日本オラクル株式会社 広報室 石川純子

2001年に日本オラクルに入社してから10年以上、IT業界の広報として経験を積んできました。現在はオラクルの業務アプリケーションやビジネスインテリジェンスなどの製品の広報活動に加え、今年オラクルが注力している分野であるカスタマーエクスペリエンスやクラウド、日本オラクルの特長的な人事制度や社員犬キャンディなども担当しています。オラクルという会社、製品やサービスを正しく理解してもらうために切磋琢磨する日々を送っています。

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