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» 2015年9月 8日 更新

ちびクロの細かすぎて伝わらないネットサービスの話 Googleサーチコンソール(Google Search Console)を使って999件以上の検索ワードデータを取得する方法

 

ssl化

Yahooの検索結果がSSL化したことで、自然検索経由のキーワードデータの取得がより一層困難になっています。

「Yahoo!検索」SSL化のお知らせ
http://promo.search.yahoo.co.jp/news/service/SSL.html

キーワード広告であればデータの取得が可能だが、自然検索経由のデータはわからないという論理はGoogle、Yahooといったプラットフォームから我々に対する

「自然検索結果は商売の場所ではないですよ。見込み顧客のデータが欲しければきちんと広告費を払いなさいよ」

というメッセージでしょう。まあ合理的だと思います。

ちなみにGoogleが提供しているウェブマスター向けの管理ツール「サーチコンソール(Search Console)」であれば999件のデータは取得できますが、それ以上のデータ取得はできないと思っていました。

そんな時にちょっとサーチコンソールを色々触ってみたところもっとデータがとれることがわかりました。

前提としてサーチコンソールにはURLをフィルタできる機能があるんですが、結論はそのフィルタを利用することでURL毎に着地するキーワードを999件まで取得ができます

そのため理論的には

ランディングするURL×999=最大限取得できるキーワードデータ

になるので、大規模なサービスであれば全てではないですが999件以上のキーワードデータの取得が可能です。

 

データ取得方法

検証してみましょう。

例えばエリア情報検索サービスの北海道ページのデータをフィルタでソートします。

北海道

このサービスは月間PVが700万前後あり、北海道のURLでフィルタして取得できるワードは999件です。

999

999件のワードデータに「豊頃町茂岩山自然公園」というワードがありました。

このワードはクエリを「豊頃町茂岩山自然公園」でフィルタすると取得できますが、フィルタをかけない999件のダウンロードデータを見ると含まれていません。

おそらく検索アナリティクスはURL毎の検索ワード全てのデータのなかからURL毎の上位999件のみを表示させているのでしょう。

またこのクエリデータをフィルタは便利な機能です。

大量のデータを取得できる前提ですが、ブランド名やサイト名のデータをフィルタすることで、自分のサービスを知らないユーザの検索データを999件まで取得できます。

 

データ活用方法

オススメのデータ活用方法としてはアナリティクスで自然検索経由でランディングしている上位のURLをそれぞれサーチコンソールにフィルタをかけることで、まず今よりも良いデータがとれます。

そのデータの掲載順位と検索数、CTRを見て

検索数が多く掲載順位が低い⇒コンテンツ投下orサイト内改善orリンク改善

検索数が多く、順位が高いがCTRが低い⇒検索結果改善

と施策を打っていくのが良いです。

それではまたの場所でお会いしましょう!

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プロフィール

黒須敏行

黒須敏行

早稲田大学在籍時に株式会社アルコにアルバイトとして参加し入社。現在はコンサルタントとしてベネッセやラクスルなどが運営する大規模サイトを中心にウェブマーケティング改善のプランニング及びコンサルティング活動を行なっている。

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