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» 2014年9月23日 更新

Free なマーケティングでいこう♪ ~OSSなどを活用した低コストマーケティング活動~ 多言語対応のサイトへの挑戦とは? WordPress から脱却しさらなる飛躍を!

日本では WordPress が非常に浸透してますが、、、

WordPress の課題として、多言語対応はプラグイン(拡張機能追加)で行う点があります。
複数の言語を扱う場合には、WordPress だと、プラグインを複数入れる事になりますが、プラグイン同士が悪い干渉をするので、現実的には推奨されていません。
不可能ではありませんが、苦労して WordPress を無理して使うよりは、他のモノを探したほうが良いと思えますね。


「WordPress で多言語サイトを作成する」
http://wpdocs.sourceforge.jp/WordPress_%E3%81%A7%E5%A4%9A%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%92%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%99%E3%82%8B

Drupal では、現状の Drupal7 でも、多言語対応はすんなりとできます。
利用する言語の種類だけの言語ファイルを登録することで可能となります、モジュール(拡張機能)追加ではなく、基本機能(コア部分)で対応ができるのが利点です。
基本機能ですから、安定して稼働するようです。
現状の Drupal7 では、英語環境でインスールまで行い、日本語の表示も追加登録と言う形で行って、日本語環境への設定切り替えするのが、WordPress と比較しても、1つのハードルの高さになっていたと認識しています。

Drupal8 になると、インストール時に、自分の利用する言語、例えば、日本語を選択すると、そのままインストールで日本語環境まで出来上がります。だいぶ、ハードルは低くなっていますね。

多言語対応が、Drupal8 ではさらに充実することになります。


が、多言語対応は、構築した後にも苦労があります。例えば、日本語、英語、中国語x2、韓国語、フランス語、タガログ語、タイ語、ロシア語に対応する(合計9ヶ国語)として、サイトの操作する画面が1000画面存在していると、

1000画面x9ヶ国語分= 9000画面の確認作業

となり、ブラウザを操作して人間が延々と確認することが必要となります。

しかし、冷静に考えてみると、1,000画面を操作確認した後の、8,000画面は、同じ操作の繰り返しになりますね。であれば、最初の1,000画面での操作を覚えこませて、後は自動で操作し、画面ショットを取ることを行わせたら、すべて人手で行うのに比較すると、圧倒的に作業工数を削減できます。


ブラウザ操作を自動化するテストツールが、Selenium です。Selenium は OSS ですので、高額なライセンス料は不要です。
この Selenium と Drupal を使うことで、多言語対応のサイト構築での作業工数を激減させるノウハウを蓄積することを狙い、Drupal ビジネスコンソーシアムと、Selenium の日本ユーザー会などを行っている TRIDENT社は、協業していくことを発表しました。


以下、発表記事です。


DrupalビジネスコンソーシアムとTRIDENT、Drupalサイト構築でのSelenium活用で協業を開始
Drupalでの多国語サイト構築において、オープンソースの自動テストツール「Selenium」を活用
http://web-tan.forum.impressrd.jp/n/2014/09/22/18287

Drupal とSelenium での多言語対応サイトを高速構築
~「Drupalビジネスコンソーシアム」との協力で Selenium普及加速~ 2014/09/22
http://webexp.gomez.co.jp/news/2014/news140922.html


トライデント社の広報ページ
http://www.trident-qa.com/press/20140922/

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ちなみに、Drupal での Selenium の利用している実際の操作は、以下の Youtube が参考になります。英語です。

Automated Acceptance Testing in Drupal with Selenium WebDriver

2014/09/22 に公開  Jack Franks, DrupalCamp Fox Valley 2014

https://www.youtube.com/watch?v=wOrXCU5LvKY

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恒例の記載ですが(苦笑)

第2回の Drupalビジネスコンソーシアムの説明会があります。

定員は150名枠ですが、現時点で、既に申し込みが30名後半、40名を突破する勢いですので、参加希望の方は、早めに申し込み下さい。


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第2回 Drupal ビジネスコンソーシアム 説明会
日時:10月2日 14時00分開始、13時30分受付開始
場所:日立ソリューションズ社セミナールーム

http://kokucheese.com/event/index/214573/
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プロフィール

池田秀一:Hidekazu Ikeda

池田秀一:Hidekazu Ikeda

ミドルソフトウェアや OSS についてのBtoBマーケティングにおいて外資企業、国産大手企業、ベンチャー企業と様々な環境での経験が豊富な『闘うマーケッター』。

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