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» 2013年6月 4日 更新

調べて、知って、会話がはじまる。米国発アンケートの新潮流 アンケートで参加型クイズを実施。その結果は?

アンケートと聞いて一番はじめに思い浮かぶことは、意見収集や市場調査ですか?何か難しく専門的なもののように感じているかもしれません。

しかし、ITによってアンケートの可能性はもっと広がりをみせています。オンラインアンケートツールの中でも、今までにない付加価値を与えているのが SurveyMonkeyです。今までの考えのままでこのツールに向かったのでは、恐らく2-3本の満足度調査や市場調査、フィードバックアンケートなどを実施してアンケートのネタがつきてしまうかもしれません。

それはとても残念なことです。

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もっと自由に考える事ができれば、自ずとアンケート利用のアイデアが各々の業務シーンに合わせて浮かんでくると思います。利用法に正解はありません。アイデア次第で、いろいろな利用ができるのです。今回はまず、皆さんが持っているであろう従来の"アンケート"のイメージを一旦クリアし、各々がオンラインアンケートツールの活用を自由に発想できるよう、敢えてとても面白いアンケートの利用法をご紹介したいと思います。

アメリカの次世代の旅行検索プラットフォームであるSuperflyは、航空会社やホテルなど旅行サプライヤーが用意しているポイントなどのロイヤリティープログラム情報を取り入れながら、一人一人にパーソナライズされた旅行の検索プラットフォームのサービスを提供しています。彼らのサービスは、旅行者が旅行の計画をする際に利用するもので、多くて年に数回程度の機会です。毎日ある日常茶飯事のことではないため、ユーザーを旅行という良いタイミングで捉えることがとても重要になります。

さて、皆さんがマーケターなら、どうしますか?

既存ユーザーにメールを頻繁に送りますか?
SEMや広告を出して、今まさに旅行の準備をしている人を捉えますか?

もちろんこういった活動もとても大切ですが、Superflyが一番大切にしていることは、Facebook などでユーザーやファンと日頃から繋がりリレーションシップを作り、「旅行ならSuperfly」というイメージを与える事でした。そこで、彼らは常にFacebook上でのエンゲージメント構築のためにコンテンツのアイデアを考えています。
その中でSurveyMonkeyというオンラインアンケートツールに出会い、クイズアンケートの実施を思いつきました。

下記がそのアンケートです。旅行好きが集まる彼らのユーザーやファンに、航空会社の尾翼デザインをあてるクイズを作成しFacebookなどで投稿しました。クイズの結果は、1週間以内にブログで正解と全員のクイズの結果を発表しました。結果はこちらのページでご確認いただけます。




このクイズアンケートには、数日間で800人が参加し、参加型クイズでユーザーとコミュニケーションをとることでエンゲージメントを強化できただけでなく、ユーザーがその友達にソーシャルメディアでクイズに参加することを勧めた結果、新たなファンの獲得にも貢献できました。

テクノロジーが可能にしているコミュニケーション革命は、企業と消費者との関わり方も大きく変えています。

販促メールや広告などの効果が今までのように感じられなく行き詰まりを感じているマーケターの方がいたら、少しメールの回数を減らして(または内容を見直して)、このような遊び心のある活動を挟んでお客様とコミュニケーションをとることを楽しんでみてはいかがでしょうか?

きっと何か違う動きが見えてくると思います。

誰でも簡単にできて安価なアンケートツールなら、思いつきで簡単にできてしまいそうですね。難しく考える前に、軽い気持ちでアンケートを楽しんでみてください。

















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プロフィール

玉島 千恵子

玉島 千恵子

Orinoco Peatix株式会社にてSurveyMonkey Japanのマーケティングを担当。ソーシャルメディアやセミナーを通してマーケティングツールとしてのWEBアンケートの活用法を紹介しています。

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