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» 2012年12月 7日 更新

マーケティングは学びで加速する?! プロモーションの起爆スイッチを押す準備を整える

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従業員の学び/顧客の学びは、マーケティング戦略の中に組み込まれていることが必要不可欠だという話です。

表題の「起爆スイッチ」は、爆発的に売上げを上げたり、認知度を上げるために施策を仕掛ける絶好機を見極め実行に移す。販促のきっかけ(例えばキャンペーン等)です。かつての恩師の受け売りです。

「マーケティング」について、調べることがありました。調べれば調べるほどに、本当に様々な"○○マーケティング"という言葉が溢れていたり、割と意味を誤解されているケースが多いことも分かってきました。日々勉強です!

マーケティングとは、

企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。(Wikipediaより)

ということで、事業について考え、成長していくための戦略や戦術を考えて実践していくことであり、さらにその事業を継続発展させていくための活動とほぼ同義だと思いました。

マーケティングに限らずですが、受け手が存在して初めて成り立つものなので、必要とする人や組織がいるのか、どのようにその人たちまで商品サービスを知らしめるのか、届けるのか。ずっと利用してもらえるようにするのか。新たな価値を生み出すのかといったことetc...。企業活動はマーケティングそのものですね。とにかく奥が深いものだと再認識。

そのように考えると、新製品・新サービスのキャンペーン用のWebサイトをつくること、マス広告やインターネット広告に出稿することと同時に営業・販売が同時に顧客に対してアプローチを開始すること。顧客のサポート体制を整えること。継続して製品・サービスを利用していただくための施策を準備しておくこと。全て連動していないとスピード感を持って一気に攻める事ができないし、そこには全て人が関わっていることを考えると、やはりこのブログのテーマである学び(教育)は必要不可欠のものだと感じます。

いや、むしろ当然マーケティングと教育はセットですし、マーケティング戦略に組み込まれている必要があるということですね。企業によって主幹は違えど、もっとマーケティング部門と人事・教育部門は横串で連携をとらないといけないかも。

拠点が散らばっている、人数が多くて教育が難しい場合はテクノロジーの恩恵を受ければいい。人を集める移動コスト、担当が全国行脚する時間コスト、関わる人々の人的コストを考えると圧倒的に低コストなケースが多い。ただ間違ってはいけないのは、例えば「eラーニング」を導入すれば解決するわけではないということ。営業販売を活性化するためには、人事制度や評価と連携するのか。直接的じゃなくても、表彰や賞を設けてもいいかもしれないですし。

何かの本で読んだ(すみません、忘れてしまいました)のですが、「マーケティングは一貫性が大事だ」という話は、こういった組織も含めたものだと思います。

「学び」「教育」はマーケティングの中では大きく2つに分けることができると思います。

  1. 顧客向け
  2. 従業員向け
どちらも「LTV/顧客生涯価値」を高めるために必須だと思います。


学びのための様々なサービスはありますが、私が知っているものを、いくつかピックアップしてご紹介します。

<顧客向けに実施する>


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顧客に新たな気づきを得ていただく。

製品情報やサービスについて正しく顧客に理解していただくこと。新たな課題解決法を知ってもらうこと。他製品とのクロスセリングなども。オープンな場に設定することで、新規顧客向けの検索エンジン対策としても効果的なのでは?既存のマニュアルやパンフレットをブラウザで閲覧できる仕組みは、Web化の手間を省いてくれるかも。ライブ動画配信の仕組みも設定可能なため双方向でのセミナー開催などもオンライン上で実施できる。
eラーニングも設定できるため、そのまま社員教育にも使えるのではないでしょうか。




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顧客向けにメールマガジンやアンケート、DMなどを配信し、顧客の目に触れる機会を増やす方法も。
データベースに保管した顧客のリストを有効活用し、機会損失を防ぐという意味では重要なもの。
CRMも「顧客向けの教育」が形を変えたものですよね。どちらかといえばPUSH型で攻めの教育でしょうか。



<従業員スタッフ向けに実施する>


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社内で録画した動画教材を有効活用して、周知徹底、学び合いを促進することに優れたプラットフォーム。
スマホにも対応しているため、移動時間などにもスタッフが学ぶことが可能。
面白い機能として「Fusen」という学習履歴(他ユーザがチェックした箇所)を見ることができるものがある。


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営業販売活動や資格取得勉強、健康維持増進など、成果につなげるためには習慣が大切。
例えばトップセールスや成功者の良い行動を分析して、その行動目標を設定してチームで実践をする。
行動習慣化のためのモチベーション維持の仕掛けが数多く盛り込まれている。
担当者による進捗管理や、メンバーによるPDCAを行うことにも優れている。
手前味噌ですが!



その他、良いものがあれば、ぜひコメント等でお聞かせください。


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プロフィール

橋本豊輝

橋本豊輝

Be&Do執行役員ディレクター/楽しみながら成果を上げる仕組みづくりをミッションに、ITを活用した組織開発プロジェクト企画実施やトレーニングプログラム開発に従事。互いに学び合うソーシャルラーニングと、行動の動機付けとしてのゲーミフィケーション、Webやモバイルを活用した教育・マネジメント等を研究テーマとしている。

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