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» 2013年3月11日 更新

マーケティングは学びで加速する?! 待合室効果を活用して興味関心を喚起する。

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企業を訪問した時、少しの時間待つ事は誰にだってあります。買い物をしている時にも、レジで待つこともあれば、ツレの用事が済むのを待つこともあります。時と場合によりますが、多くの場合、待っている時間は、なんとなく手持ち無沙汰で、きょろきょろと周りを見回してしまいます。すると普段気にならないものが、案外目に入ってきたりしますよね。リアルな場面に限らず、Webやアプリやゲームソフトでもそうですよね。長い「Loading...」が続くときなど、状況は近いかもしれません。

それが悪い方に働くと、従業員のおしゃべりが目に入ったり、整理整頓ができていないところが目に入ったり、粗探しをしてしまうこともあります。Webなどにおいても、ほんの数秒でもロードが長引くと何かフラストレーションがたまったり。

それが良い方に働く場合は、例えば企業の理念やビジョンがさりげなく掲示されていたり、何か実績や表彰が飾られていたりすると、ちょっとその会社について学ぶことができます。以前から見かけるようになったのが、居酒屋などのお手洗い。ちょっと手持ち無沙汰になる場面で、店長のメッセージなどが貼られていたり。Webでも、ロード中の画面で、ちょっとしたゲームができてしまったり、メッセージを伝えるイラストが出て来たり、アニメーションが流れたり。

待っている時間というのは、多くの人にとっては、きっと手持ち無沙汰で、ちょっといろいろと考えてしまうものです。イライラしてしまったり、待っている時間が長く感じてしまわれるよりも、そこにちょっとした何かしら楽しい"学び"の仕掛けをつくっておくことで、待ち時間が苦ではなくなり、待っている人にとってはポジティブにそのことが作用すると思います。(何かめちゃくちゃ急いでいる場合は別ですが!)

来店頻度、来客頻度が高いところならば、ランチの日替わりメニューじゃないですけれど、日によってメッセージボードの内容を変えてみたり、時にはスタッフのコメントを日替わりで書いてみたり、待ち時間に楽しむ事ができる簡単なゲームを日替わりで置いてみたり。それが、できれば自然とその企業のサービスや独自性がさりげなく伝わるような工夫がされているとGood!ですよね。

「興味をもって取り組めば、より興味が湧いてくる」というのが、学ぶことの楽しさです。そうすることで、もっと知りたい!という欲にもつながりますよね。

お客様との接点について考える時、お客様になった気持ちと視点で、どれだけサービスを検討することができるかというのが大事だなと思いました。小さな接点の積み重ねも、イメージ形成で重要ですよね!

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プロフィール

橋本豊輝

橋本豊輝

Be&Do執行役員ディレクター/楽しみながら成果を上げる仕組みづくりをミッションに、ITを活用した組織開発プロジェクト企画実施やトレーニングプログラム開発に従事。互いに学び合うソーシャルラーニングと、行動の動機付けとしてのゲーミフィケーション、Webやモバイルを活用した教育・マネジメント等を研究テーマとしている。

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