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» 2013年1月12日 更新

ソーシャル、時々、キャッチコピー ソーシャルログイン機能とは? 既存サイトにソーシャルログイン機能を実装する効能

ソーシャルログイン」という言葉をご存知でしょうか?

ソーシャルログインとは、アプリやWebサービス、ECサイトなどの会員サイトのログインや会員登録の際に、FacebookやTwitter、Google+などのソーシャルメディアのアカウントでログインできる機能のことをいいます

昨年の2012年10月24日、「価格.com」がFacebookアカウントによるログインや会員登録に対応しました。

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【価格.com】

既に価格.com のIDを保有しているユーザーにも、MyページからFacebookアカウントとの連携設定をおこなうことが可能になっています。価格.com 上にFacebookへの登録情報が公開されることはない、とあります。(※1)

このようなソーシャルログインには、どのような効能があるのか、自分なりにまとめてみました。

ソーシャルログインの効能は、

①ソーシャルメディアユーザーの中から、更なる会員獲得が見込める点
②コンテンツを見に来てもらえるような導線設計が作ることで、トラフィックをあげることができる点
③ユーザーの「ID・パスワード忘れ」などによる離脱率を防ぐことができる点

この3点ではないでしょうか。


①ソーシャルメディアユーザーの中から、更なる会員獲得が見込める点

従来であれば、ユーザーは会員登録フォームで氏名や住所などの個人情報を記入し、利用サイトごとにIDとパスワードを発行しなければいけませんでした。これがソーシャルログイン機能であれば、ワンクリックで手軽に会員登録やログインできるようになります。
会員獲得の際にユーザーへ手間をかけさせない利便性は新たな会員獲得に繋がるのではないでしょうか。

サイトやWebサービスの入口であるソーシャルログインを、友人へシェアすることもできるので、ソーシャルグラフへと情報が伝播し更なる会員獲得が見込めます。


②コンテンツを見に来てもらえるような導線を設計することで、トラフィックをあげることができる点

ソーシャルログインをきっかけにサイト自体をソーシャル化、もしくはソーシャル連携することで、ソーシャルメディアに滞在しているときユーザーに向けて情報を届けソーシャルメディアからのトラフィックをあげることができます。

コンテンツの情報をソーシャルメディアを通して届けることは今や新しいことではありませんが、ユーザーが会員である以上は「興味関心のある情報」であるので、従来に比べさらなる流入数を見込めます。 
 ただし、 前回の記事にもあるように「情報の押し付け」はユーザーには響きません。


③ユーザーの「ID・パスワード忘れ」などによる離脱率を防ぐことができる点

サイトやWebサービスを利用してから時間が空いてしまうことは多々あります。
時間が経ってからサイトやWebサービスを利用しようとしたときに、ソーシャルログインであればIDやパスワードを覚えておく必要がないので、「ID・パスワード忘れ」ということを防ぎ、ユーザーの離脱率を下げることができます。

ただし、会員登録フォームで、サイト独自の質問項目を設けていてユーザー個人の回答を要する場合であると、ソーシャルログインは不向きかもしれません。記入項目が個人情報などの基本情報のみで良いのであれば、離脱率を防ぐことのできるソーシャルログインはメリットといえます。


通常のログインの場合平均で8分間というサイト滞在時間に対して、ソーシャルログインの場合であると平均で12分間サイトに留まるというデータもあります。さらにこのデータには、通常のログインの場合平均5ページの閲覧に対して、ソーシャルログインの場合平均10ページのページ閲覧とあります。(※2)

会員獲得やトラフィック数にお悩みでしたら、先述したメリットが多数あるソーシャルログインの導入を検討されてみてはいかがでしょうか。



【参考】
(※1)価格.com が Facebook ID によるログイン、会員登録に対応

(※2)ユーザの行動を変化させる!? ソーシャルログインの驚くべき効果

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プロフィール

脇 僚平

脇 僚平

1988年東京都生まれ。株式会社オプト ソーシャルメディア事業本部 セールス担当。

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