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» 2014年1月11日 更新

ソーシャル、時々、キャッチコピー Twitter TV 指標はどのような評価基準をもたらすのか

新年一回目の記事を更新します。
2年前の2012年からこのブログを始めましたが、なかなか更新できていなかったため
今年からは本腰入れて記事を更新していこうと思います。
タイトルも変えないと、、今年三年目になるので。

2014年も変わらずソーシャルメディアについて記事を更新していく予定です。
さて、早速ですが一回目のテーマは「テレビ」と「ソーシャルメディア」についてです。

兼ねてから私は「テレビ」と「ソーシャルメディア」の親和性の高さに注目していました。

テレビとソーシャルメディアを連動させた事業とかも考えたりしていました。

ここ何年も、テレビとソーシャルメディア(とりわけTwitter)の親和性の高さが叫ばれていますが
最近になってその動きが顕著にあらわれてきているような気がしています。

改めてにはなりますが、テレビ視聴者はテレビ番組を見ながらTwitterをしているという実態は周知の事実です。
その割合でいうと、日本の62%のTwitterユーザーが、モバイル端末からテレビ番組についてツイートしています。

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このような動きから、テレビの視聴率調査を行っている株式会社ビデオリサーチが、
Twitter社と協業してツイートからテレビ番組への反応を測る『Twitter TV 指標』なるものを開始すると発表しました。

Twitter TV 指標』は、2つの意義があるようです。

1つ目は、「Twitter視聴からテレビへの誘導」
2つ目は、「番組コンテンツの価値」

「Twitter視聴からテレビへの誘導」に関しては、
誰かのツイートやハッシュタグからテレビ番組をどれだけ見られたかを評価するものです。
リアルタイム性があり、視聴率に直結するデータとして評価基準になると思います。
「番組コンテンツの価値」は、テレビ番組に関する評判や話題性を測定するものです。

これまでテレビの評価基準は「視聴率」しかありませんでした。
広告主は視聴率の高い時間帯にCM出稿をするという明確なものです。

しかし、番組コンテンツの価値を視聴率のみで評価するということはあまり意味をなさないと考えます。
テレビはリアルタイムが全てではない、という発想です。

つまり、コンテンツ力のあるテレビ番組は録画され
リアルタイムで番組を見ない視聴者も数多くいるということです。

録画再生率調査の動きもありますが「番組コンテンツの価値」を計測することで
上記のような番組コンテンツの価値を探ることができるようになるため
私個人的には『Twitter TV 指標』に於いて「番組コンテンツの価値」の評価軸としてのTwitter活用に注目してます。

2014年から本格的に稼働するようなので、まだまだ評価基準としては難しいかもしれませんが
ももクロが流行ったのも、塩麹ブームも全てTwitterから。しかもじわじわと。

そういう意味に於いて、『Twitter TV 指標』は短期的な価値基準(視聴率)と中長期的な評価基準(コンテンツ力)に大別されるので、この2つの評価軸を明確に分析していくと、広告業界におけるメディア論は今後更に楽しくなるのではないでしょうか。

【参考記事】

ビデオリサーチ 「Twitter TV指標」提供に関し、Twitter社との協業に合意
- ツイートの到達を示す「インプレッション指標」などを独占提供 -

http://www.videor.co.jp/press/2013/131210.htm

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プロフィール

脇 僚平

脇 僚平

1988年東京都生まれ。株式会社オプト ソーシャルメディア事業本部 セールス担当。

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