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» 2013年1月27日 更新

アカデミックが見た社会 第2回 河野流パーソナルブランディング実践術

こんにちは、河野義広です。

久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。2013年が明けてひと月ほど経ちますが、今年は『健やかに穏やかに』を大切にして活動していきます。何をするにも健康が一番大切ですので、健康に留意し、気持ちも穏やかに、頑張っていきたいと思います。
[読了時間:3分]

ソーシャルメディアの使い分け

それでは第2回目の『河野流パーソナルブランディング実践術』は、ソーシャルメディアの使い分けについてお話しします。

皆さんは、いくつのソーシャルメディアを使っていますか?
Twitter、Facebook、mixi、Google+、LINE、Pinterest、LinkedInなど、いくつものサービスに登録されている方も多いと思います。

「いくつも登録しているので使うのが大変、もう疲れた」「Facebookだけで十分」「TwitterとFacebookを始めてから、mixiが疎かになってしまった」「よく分からないので、TwitterのつぶやきをFacebookにも流している」など、試行錯誤を繰り返して、悩みながら使っていらっしゃる方も多いと思います。中には"SNS疲れ"の疑いのある方もいるかも知れませんね。どうぞお気を付けください。

ここでの私の結論は、「ソーシャルメディアは目的に合わせて使い分ける」です。一見、使うツールが増えると、それに比例して手間も増えるように思いがちですが、各ソーシャルメディアの使う目的さえ明確であれば、内容によって表現や投稿場所が変わるだけです。そのためには、利用目的やスタンスを決め、自分自身で考えながら使っていくことが大切です。なお、私自身の利用目的については、前回のエントリーをご覧ください。

例えば、「家族との旅行ならFacebookの友達限定」「自分の考え、価値観の発信はTwitter」「イベントの告知はTwitterとFacebookの公開フィード」というように、自分なりのルールがあれば、それに従って発言できます。実際に、使い分けた方が手間も少ないですし、皆さん自身にとっても使いやすいのではないかと思います。個人ブログでも同様の意見を書いておりますので、興味がありましたらご覧ください(参照:ソーシャルメディアの使い分け)。

TwitterとFacebookの使い分け

さて、ここからは特に利用者の多いTwitterとFacebookについて、私自身の使い方を紹介します。

まず、「Twitter→Facebookへの自動投稿」はしません。両メディアは全く性質が違いますし、発言を見ているユーザも異なるためです。2011年の記事には、Facebookへの自動投稿はエンゲージメントを下げるという報告もあります。

Twitterはインタレストグラフ(興味のある人をフォロー)でつながっているのに対し、Facebookはソーシャルグラフ(実際の友人・知人)でつながっています。そのため、自分が注目する世の中の出来事はTwitter、プライベートなイベントや趣味はFacebookというように、ある程度内容によって変えています。

加えて、Twitterは140文字という短文での速報的な情報や記事のサマリなどを伝えるのに適しています。自分の興味・関心を伝えるのが目的です。一方、Facebookはじっくりと書くことができるので、写真や動画を付けたり、記事の見出しや段落分けなどを適宜使ったりして、記事としての見やすさを意識しています。友人とのコミュニケーションや自分の活動報告が目的です。

このように、TwitterとFacebookは性質が異なるため、基本的には同じ内容を投稿することはありません。どうしても必要となる場合は、Facebookアプリの「Selective Tweets」や複数のソーシャルアカウントを一元管理できる「Crowy」の利用がオススメです。

Twitterは外部とのコネクション

最後に、特にTwitterでの発言は、インターネットに公開され多くの方の目に留まることがあるため、十分に注意する必要があります。「公」の自分として、どこに出しても恥ずかしくない自分でいるよう心掛けましょう。

その一方で、Twitterは興味のある人と直接つながることができるため、私にとっては外部とのコネクション(=窓口)でもあります。実際、ソーシャルリーダーズの高川直樹(@naokitakagawa)さん、ソーシャルおじさんの徳本昌大(@masahirotokumo)さん、『ソーシャルメディア実践の書』著者の大元隆志(@takashi_ohmoto)さん、今は大阪で頑張っていらっしゃる谷口正樹(@taniyang)さんとは、Twitterがきっかけで出会うことができました。

上記の方々との出会いもあり、私はTwitterで「会いたい人リスト」を作っています。その中で実際にお会いできた方は、「会えた人リスト」に追加するようにしています。このように会いたい人リストを作っておくと、相手に伝わるだけでなく、実際に会えるような気がしています。会いたい人を見つけるというのも、パーソナルブランディングの上では大切なことです。

次回予告

次回は、LinkedInとSlideShareの連携、ブログとの併用についてお話ししたいと思います。

是非、皆さんもご自身の利用目的に合わせてソーシャルメディアを使い分けてみてください。
それでは、次回もよろしくお願いいたします。

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プロフィール

河野義広

河野義広

東京情報大学教員。ソーシャルメディアの社会的影響をテーマに「学生のパーソナルブランディングによるキャリアデザイン」、「教育現場でのソーシャルメディアの認知・指導方法」などを研究中。実生活すべてが研究対象。

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