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» 2013年3月20日 更新

アカデミックが見た社会 東京情報大学 ソーシャルシフトへの挑戦

皆さん、こんにちは。東京情報大学の河野義広です。

今回も久しぶりの更新となってしまい申し訳ありません。年度末ということで、皆さんも大変お忙しいことと思います。今年度中にすべきことをきちんと納め、気持よく新年度を迎えられればと思います。

さて、大変恐縮ではありますが、今回は私が所属する東京情報大学での新たな取り組みを紹介させて頂ければと思います。本学では平成25年度の学部学科改組により、1学部1学科12コース制の新体制へと移行します(参照:12コース紹介ページ)。文系・理系にとらわれない幅広いテーマ選択により、学生の皆さんの興味や個性を活かしながらそれぞれの専門性を深めることを目指しています。

東京情報大学 コース別Facebookページの導入とその目的

この改組に伴い、本学では情報発信の一環として、『地域に開かれた大学』を目指してコース別のFacebookページを導入することになりました。そのためには、「学外に向けた情報大の魅力発信」と「学内での円滑なコミュニケーション」の2点が大切と考えています。

これらの取り組みを通じて、大学の情報が淀みなく流れ、風通しのよい自由闊達な組織風土の醸成に貢献したいと考えています。私のゼミでは、このような大学組織のソーシャル化、『ソーシャルシフト』を目指して活動しています。ソーシャルシフトとは、ソーシャルメディアを使って社内改革や経営革新を行うことです(参照:in the looopより)。

大学組織でのソーシャルメディアを活用した情報発信の取り組みとして、甲南女子大学流通科学大学聖学院大学 こども心理学科など、数多くの優れた事例があります。ただし、いずれも大学、あるいは学科単位での取り組みであり、運用も大学の広報課が中心となっています。

それに対し本学では、各コースの所属教員が自ら情報発信に取り組んでいます。これにより、教員の考え方や価値観、研究内容などの独自のメッセージを、ダイレクトに受験生や学生、企業の方々などに伝えることができます。加えて、学内でのコミュニケーションの活発化も期待され、コース間で連携して研究を行う『プロジェクト研究』の推進に寄与できるものと考えています。

このような上記の取り組み一つ一つが、大学組織のソーシャルシフトにつながると信じています。

コース別Facebookページの紹介

ここでは、12コースのうち、既に運用が開始している6コースのFacebookページを紹介します。もしご興味がありましたら、どのような発信をしているかご覧頂けますと幸いです。


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プロジェクト研究としての取り組み

その一方で、教員の負担軽減と運用支援の面で課題もあります。現在、各コースには5名程度の教員が所属し、大学全体では約60名の教員がいます。この少ない人数の中で、各コースのFacebookページを運用していくためには、一人あたりの負担も当然大きくなります。教員へのFacebookページ運用講習、ガイドラインの周知・徹底など、運用面での課題は多いです。

これらの課題に対応するため、ゼミの学生を中心に「情報大FBプロジェクト」のチームを編成し、広報担当教員のサポートに取り組む予定です。これもプロジェクト研究の一環として、今後の進展がありましたら、改めて報告したいと思います。

なお、これらの研究活動については、東京農業大学発行の広報誌「新・実学ジャーナル」にて、「ソーシャルメディア活用で切り拓く未来」と題して報告しております。もしよろしれば、あわせてご覧ください。是非、今後の活動にご期待ください!

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プロフィール

河野義広

河野義広

東京情報大学教員。ソーシャルメディアの社会的影響をテーマに「学生のパーソナルブランディングによるキャリアデザイン」、「教育現場でのソーシャルメディアの認知・指導方法」などを研究中。実生活すべてが研究対象。

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