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» 2012年10月17日 更新

こんにちは、女子会プロデューサーの木原悠紀子です。


女「今日の夜は女子会なの」
男「へえ、いいな。俺も行きたい」
女「ダメ、女子会だから」
男「......ふーん。でさ、女子会って何話してるの?」


みなさん、一度はよく聞く(またはしたことのある)会話ではないでしょうか。
入っちゃダメといわれれば余計に入りたくなるけれども、
それでも決して覗き見することはできない女子会。

そこでいったい、女子たちは何の話をしてるのか。
どんなことをしてるのか......わたしもよく聞かれます。
でも、たいがい返ってくる答えはこうじゃないですか?

「別に、そんな特別なこと話してないよ」


......答えになってないよ。
そうアタマの中でつぶやいた男性はきっと、
一人や二人ではないはずです(笑)。

 

でも、確かに"わたしたちの話題"はカドがたった特別なものではない。
お決まりの近況報告や恋愛トーク、仕事のグチはもちろんのこと

ファッションの話
最近見つけた話題のお店、アイテム
効果が出たビューティネタ
高評価な手みやげ・スイーツ
オススメ女子向けアプリ
キレイな写真の撮られ方・撮り方
SNSネタ などなどほかにもたくさん。

もちろんこれを全部一晩に話すわけではないですが、
話題は多岐にわたります。
そう、女子会は「一番信用の置ける情報交換の場」。

ここで、女子の消費活動、一連の流れを見てみましょう。
まず、「A」という化粧品を、TVCMで見たとします。
ここで、商品との第一接触。

今までは、ここでドラッグストアに足を運び、
購入にいたったかもしれません。
しかし、今は違います。

まずクチコミサイトにアクセスし、評価を見る。
美容ブログやTwitter、Facebook......人によってはココでもリサーチするかもしれません。
ここで低評価だったら、購入の意識は弱くなるでしょう。
でも高評価だったら......?

買う? いえ、まだ買うにはいたりません。
次に何をするのか。
使用している友人にリアルの感想を聞くのです。

「わたしも使ってるよそれ。すっごいいいよ!!
 この化粧水に変えてから、肌の質感変わったよー」
「あ、それわたしも使ってる。いいよね。コスパもいいし」

ハイ、ようやくココロの"商品かご"に入りました!!

もちろん、この流れには個人差があります。
ファーストインプレッションで商品を買う人も、
友人が高評価をしていても、結局購入に至らない人もいます。

しかし、少なくともわたしの周りでは、
上記のような現象がよく起きています。


「●●ちゃんが紹介してくれたお店、前行ってきたよ」
「これ、○○ちゃんがFacebookであげてたコスメ。買っちゃった」
「△△ちゃんの髪型カワイイ!! どこのサロン? いいところ探しててさ」

女子会で出た話題のお店が次のランチに使われたり、
ひとりがオススメしたヘアサロンが気がつけばみんなの憩いの場となっていたり、
女子会で誰かが使っていた美肌アプリを、気がつけば次の女子会ではみんながDLしていたり(笑)

マス広告では反応しなかったのに、
リアルな空間では同じ商品でも食いつきっぷりがちがう!(笑)


ステマという言葉もあるように、
今のユーザーはこれは広告かそうじゃないか、
敏感に見分ける力を持っています。

わたしたちは、どこかで聞いたようなキレイに整ったコピーよりも、
なんのフィルターもかけられてないナマの声により強く反応するのです。

メディアを介して伝えられる情報ではなく、女子会というエンターテインメントな場で、
楽しく自然に得た情報。思い出とともにそれは蓄積されるので、
不思議となぜか、色濃く残っているんですよ。

さらにプラスして、女子会で得た情報を
SNSを介して伝達すれば、波及効果・クチコミ効果はさらにアップ!!

女子会は楽しいだけじゃない。PRにも最適な場所なんです。
......あくまで自然に楽しく。リアルを意識する。
これが大前提ですけど、ね♪

追記

 

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プロフィール

女子会プロデューサー 木原悠紀子

女子会プロデューサー 木原悠紀子

2011年11月に、リアルでつながる完全紹介制女子会コミュニティ「GIRLS PARTY」を立ち上げ、活動をスタート。同時に「女子会プロデューサー」と自らを名乗り、セルフブランディングをはじめる。当初は80人程度だった会員数をたった半年間で3倍以上の280人に伸ばした。培った女子ネットワークを活かして、ユニークなプロジェクトを次々と企画。F1層女性の共感を呼ぶコンテンツづくりと、同世代でもあるF1層を巻き込み集めることが得意。

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