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» 2012年11月14日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング 「釜山バカンス」のヒットに見る地方はカッコイイと思う若者の意識変化

韓国でスカル&ハハというレゲーユニットが発表した「釜山バカンス」がこの夏ヒットを飛ばしました。
レゲエやロックなど、海外からの文化を取り入れた音楽はどうしても外向きの歌詞や、恋愛などを歌ったものが多くなりますが、釜山バカンスはその名の通り韓国第二の都市「釜山」を舞台に、「釜山に行こうよ!」とさそう歌詞になっています。

釜山の観光地「海雲台」「冬百島」「広安里」「チャガルチ」「ナンポドン」など釜山の有名な地名が多く出てきます。

動画はこちら釜山バカンスのヒットを受けて「海雲台(ヘウンデ)」で行われたコンサートの様子です。


さて、釜山へ行こうという歌詞が若者に受け入れられたのはなぜでしょうか。 これは今の若者の心理の変化が関係していると思われます。外国のもの、ソウルのものが大切なのではなく、自分の住む地域に誇りを持って生きていきたい。地域はかっこいいという意識が芽生えてきているのではないかと思うのです。

これは日本でも同じです。 若者の意識は今「地方」へと向いているといえます。それを素早く察知し、その若者が地域で活躍できる場を提供することでその地域は注目を浴び、活性化するのではないでしょうか。

韓国の若者が見せた地域愛は、日本で地域活性化に取り組む大人たちに見てもらいたい現象だと思います。

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プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

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