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» 2012年12月12日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング アマゾンの本社ビルが教えてくれた、ブランドを作るということ。

Amazonの本社ビルには名前が付いていて、その一つに「Wainwright」という名前のビルがあります。

このビルはなぜWainwrightという名前なのでしょうか。

地名?

地主さんの名前?

いいえ、違います。

正解は、amazon.comで最初に買い物をした John Wainwrightさんの名前から名づけたものなのです。


本社ビルの名前は、名刺や住所表示などで使われます、そこに常に「Wainwright」という名前を見る度に、創業当時の最初のお客さんの顔が浮かぶでしょう。さらに消費者にとっても、この事実を知ると、「買い物をしてくれる人を大切にする会社」ということがすぐに理解出来るでしょう。


創業当時の理念を忘れないというのは、理念を復唱するといった強制では効果はありません。

さりげなく、その思いを潜ませて、その理由を語ることで、印象が深まり、忘れられなくなるのではないでしょうか。

ある人は、創業当時の机をそのまま使うということをしているかもしれません。amazon.comも、ドアで作った「ドアデスク」を今でも使用しています。
それ以外にも方法はたくさんあると思います。 名刺に何かわからないマークを入れる。
それが実は、こういう意味なんですよとお客さんに説明する。

会話のきっかけとなり、さらに会社の理念まで伝わる

この方法は実はどの会社でもできて効果の高い方法なのです。

あなたの会社やお店も、そっと、歴史を思い出させるツールを忍ばせてみるようにしましょう。
そして、聞かれたらこっそりと教えて差し上げましょう。

そうすることで、その会社やお店はお客さんにとって「ブランド」になるのです。

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プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

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