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» 2012年12月21日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング LINEで送るボタンが設置可能に。 友達に送ってもらえるための3つのポイント

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http://media.line.naver.jp/howto/ja/より画面キャプチャ

ソーシャルボタンはどのサービスも提供をしていますが、LINEも「LINEで送る」というボタンを設置出来るようになりました。

解説のページはこちら

フェイスブックやツイッターのソーシャルボタンは基本的には自分が多数に発信する、ために使う事が多いと思います。
「こんなの見つけたよ」「これ私はいいと思います」「これは役に立ちます」といった情報を提供しますが、あくまで自分が興味を示したものであり、自分が発信したいものです。

一方でLINEは、タイムラインやグループ機能もありますが、基本的には近い人同士の1対1のやり取りです。

今回発表されたLINEのソーシャルボタンは、この1対1のやり取りの中にいかに自社の情報が浸透していくか。その仕組みを理解しながら方策を練っていかなければならないでしょう。

友達に送ってもらえるための3つのポイント

友達になにか情報を送りたいという場面はどんな場面でしょうか。それを想像することで見えてくるものがあります。

1.困っている人を助けたい
誰しも友達から悩みや困り事を聞くことがあると思います。そういった困ったことや悩み事を解決してくれる商品やサービスであれば、かなりプライベートなものであっても送ってもらえるかもしれません。 例えば薄毛の問題や借金の問題などでも、その人とそのような悩み事について話している間柄であれば、「こんな情報があるので、みてみたら」と送ってもらえるかもしれません。

2.誰かの役に立ちたい
友達が何気なく言った一言を覚えていると、あ、そういえばこの商品このまえあの人が探していたな、とか、そういえばこの作品見たいと言っていた、この情報はあの人が探していたなといったケースがあるのではないでしょうか。 ですから、多数の商品を扱う通販などのサイトでは有効かもしれません。 名づけて「友達検索エンジン」ともいえるこの誰かの役にたちたいという心理をうまく利用できれば、ロングテールの商品でも望んでいる人につながることが出来るでしょう。

3.会話のきっかけが欲しい
LINEで友達になっていてもなかなか気軽に話せない人もいるかもしれません。そんな人のために、ちょっと軽い話題や面白い話題などをLINEで送るようにできればそこから会話がはじまり、新たなコミュニケーションが生まれるかもしれません。 会話のきっかけとなるような話題は何かという意識でコンテンツを作ることで、友達間で拡散し情報が広がることにもつながるでしょう。


LINEはパーソナルなメディアであることを念頭に、それに合ったサイトの構築をすることで、あなたの情報がうまく友達ネットワークの中を流れていくことにつながります。 他のメディアと違い、近しい人との1対1の対話であるということは、お互いに会話の成り立つようなものでなければ決してその中を情報が流れていくことはありません。 そこを踏まえればこれほど強力なツールは無いとも言えるでしょう。

今後に期待です。

では、また。

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プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

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