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» 2013年3月28日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング facebookの規約変更とコメント返信機能の追加の思想

facebookのカバー写真に対する規約が変更されました。

文字が全体の20%を超えないというルール以外が削除された形です。
これで、Call to action と呼ばれる、「いいね!」してくださいといった呼びかけ
URLの記載やセール情報などの表示も可能となります。
フェイスブックページをよりプロモーションに使って貰いたいということの表れでしょう。

フェイスブックページをプロモーションに使う企業が多ければそれだけ、追加で広告を出稿したいという人も増えるわけですから、無料で活用できるという意識をユーザーに示すことは全体のページ数の拡大にも寄与するとおもいます。

カバー写真の規約変更は、広告収入を拡大するための重要な変更といえます。

次にコメントに対する返信機能ですが、これも大きなインパクトがあります。

今までのコメント欄は、コメントが多い場合、運営者側の意図しないコメントが多数投稿されても時系列に並んでしまうため、重要なコメントが埋もれてしまうという問題がありました。 コメントに個別に返信できることで、重要なコメントを中心に「スレッド」として表示することができ、そのスレッドが目立つように表示される仕様のため、よりポジティブな議論を運営者側主導で行うことができるようになります。


まとめ、

フェイスブックの大きな目標は広告を最大化すること

コメントに返信機能がついたことも、カバー写真の規約が変わったのも、すべてこの広告収入を最大化するための戦略だと言えます。
広告収入を最大化することと、ページとユーザーとのエンゲージメントを強めることは両立することですので、
その方向を探って出てきた結果が今回の仕様の変更であったのではないでしょうか。

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プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

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