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» 2013年5月24日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング SNSに反論の場を持つという意味~あなたはどちらを信じますか?~

昨年の台風シーズンの韓国での出来事です。  

韓国のテレビ局KBSで、電話取材したところ、気象庁は非常事態にもかかわらず通常勤務(土日はお休み)で危機感が無いといった論調の報道がありました。   それに対し、気象庁はフェイスブックで以下のように弁明します。

   

KBSニュース 台風「ブラベン」報道に関連して気象庁からお知らせです。 気象庁は本日(26日)10時から41の機関、160余名の非常事態態勢での勤務中で、記事の中での一部の内容は非常事態での勤務中に無理な資料を要求したために記者と実務者間で些少な意見の差異によるものであるとお知らせいたします。 気象庁は台風「ブラベン」の北上に関し、迅速で正確な台風情報の提供のために最善を尽くします。 KBSの報道に関連して誤解なさらぬようにお願いいたします。 (筆者翻訳)  


 さて、あなたならどちらの言い分を信じるでしょうか。 

 フェイスブックのコメントには、気象庁に対して肯定的なコメントが大勢を占めています。   
ソーシャルメディアのアカウントを持つということは、自らの意見をフィルター無く発信できるということでもあります。
 このような非常時に正確な情報を求める人には情報ソースとして官公庁からのダイレクトな情報は貴重なものとなるでしょう。   

どちらにしても多様な意見を見ることができるというのはとても良いことだと思います。 ネット選挙解禁に合わせて、政治家をはじめさまざまな場所で、その意味について語られていますが、新聞やテレビなどの記者を通じた情報と、当事者からの生の情報、そして第三者からの情報様々な情報源を見比べる事が出来るという時代は、未だかつて無く、有権者にとっては選択の幅が広がるのではないでしょうか。

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プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

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