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» 2013年6月19日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング 食物繊維は繊維じゃなかった!!。売れる商品名の付け方

ある新しい物質を表す時に、すでにある物からその名前を借りるという事は良くある事例である。

その心理を巧みに利用したのが「食物繊維」という言葉

食物+繊維の2つの単語からなるこの食物繊維、皆さんイメージしてみよう。

繊維というと、やはり衣料品などの原料になる糸状のものをイメージして、
私も実は最近まで食物繊維は糸状のものだと思っていた。

ところが、この食物繊維とは、実は「食物の中の消化出来ない物質」である。
「不消化物質」と「食物繊維」

その与える印象は大きく違う。


このように、元来人間は、新しい物であっても既にあるものを元にしかそのものを認識出来ない。
このことは、新しいサービスや商品を作る時にも同じ事が言える。

通勤快速という靴下があるが
これも元は違う名前で売れ行きがさっぱりだったのが、通勤快足という名前にしたとたんに売れ出した。

このケースでも通勤快速という列車が元のイメージとしてあるからこそ、
この「通勤快足」が訴える内容が心に刺さったというわけだ。

サービス名や商品名を考える時は、元々あるもののイメージを拝借するという手法はとても効果的だ
これもマーケティングの重要な要素の一つである。





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プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

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