ニュース
» 2013年6月21日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング ローソンに学ぶ、SNS時代の懸賞キャンペーン必勝法とは?

lawson.png

LINEのプロモーションでも話題のローソンが面白いプレンゼントキャンペーンを実施中だ。

http://www.lawson.co.jp/campaign/static/genkotsu_mince/?ca=top_cam_003

10年分(3700個)のメンチカツをプレゼントというものだ。

例えばこれを、メンチカツ3個を1000人にプレゼントとしたらどうだろうか。
懸賞の場合、「当選のしやすさ」と「応募の多さ」は比例することが一般的である。
通常なら1000人に当たるとしたほうが、自分もあたるかもしれないと、応募が多くなる。

しかし、ソーシャルメディア時代の今、情報の量は一人の人間が許容出来る範囲をはるかに超えている。
そこでは、当選確率が高いとおもわれるよりも以前に、このキャンペーンを知ってもらう必要性の方が重要なのだ。

そもそも、キャンペーンの目的とは何だろうか。

ローソンの場合は、ローソンにメンチカツという製品が売っているという事を知ってもらう事が重要であり、そうであれば、キャンペーンに応募する人が少なかったとしても、よりインパクトのある情報を提供することがソーシャルメディア上での話題の広がり(バズ)を引き起こす事も可能となるというわけだ。

これ以外にも、ある飲食店では、1ヶ月飲み物すべて無料が1名に当たるというキャンペーンを行い大きな話題となって成功を収めた例もある。

これも、全員に10%引きのクーポンが当たるといったキャンペーンと比べ、話題に上る率は高いのは実感出来るだろう。

この手のキャンペーンが増えてくるとまた一般的になり、話題なりにくくなってしまうかもしれないが、まだ取り組んでいない所は一度知名度を飛躍的に上げるために、驚きを伴って伝えられるようなインパクトのあるキャンペーンを組んでみてはいかがだろうか。

飲食店でも、1人が1ヶ月に飲む量は経営を圧迫するほど多いわけではなく、十分に広告コストとして考えられ、こういったキャンペーンが考えられた。同様に、お客様にはインパクトが大きくても、実施企業側の負担はそれほど大きくないといった落とし所を探ってみて新しいキャンペーンを開発して欲しい。




Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Loading

プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

「マーケター通信」購読一覧