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» 2014年2月13日 更新

価値観経営の時代。ソーシャルメディアが変えるマーケティング 2014年は動画の時代!と動画マーケティングに興味津々なあなたへ。

2014年は動画の時代だと言われる。
確かに若い世代ではスマホで動画というスタイルが定着しているし、動画を撮影しアップロードする為の環境も整いつつある。ただ、今後起こる展開として次の事が考えられる。

1.素人の動画濫造によるアテンションの低下

気軽に動画を作れるからこそ、その動画が価値あるものかどうかというのが重要だ。考えても見て欲しい。3分の動画を見たが、何も得るものが無かった。つまらなかった。といった時の絶望感。テキスト情報であれば小見出しのみをさらっと流してみるといった事が可能だが、リニア型(順番に見せる形)のメディアである動画は、見終わらなければ評価が難しい。だから、ちょっと内容だけを流しみするという事が難しいのだ。

だから、価値の低い動画を作っていると、逆にマーケティング上は大きなマイナスになる。では、どういう動画が価値が高いのか。それはやはり、ユーザーが「感動する」「勉強になる」「面白い」といったものになってくると思う。だからこそ動画を作るのには慎重さが大切なのだ。内輪で楽しんでいる動画を見させられても、「時間を返せ!」と言いたくなるし、そのトラウマから次の動画の再生ボタンを押す事が難しくなるのは予想出来る。

2.動画の評価付けの重要性

逆に言えば、その動画の価値が高い。面白い!と言う評価が可視化出来る状態であれば、ユーザーのストレスは大きく軽減されるだろう。だからこそ動画共有サイトによる評価付けは必須の物となる。そして、動画の評価が高ければ高いほど、見てもらえる確立も高くなっていくという仕組みだ。

動画の評価にはもうひとつある。それは、タイトル付けだ。適切なタイトルを付けてその動画の価値をうまく伝えられるかは、中身が再生しないとわからない分重要になる。 最近話題のバイラルメディアも、そのわかりにくい動画の価値を「タイトル付け」し、ソーシャルメディアで拡散される仕組みを作り上げた所が閲覧数を大きく伸ばしている要因なのは間違いない。

3.まとめ

動画が簡単に作られる時代になったが、誰に向けて、どんな価値を提供するための動画なのかというのしっかりと考えて企画しなければ、マーケティング上はマイナスの力が働いてしまう事に注意しなければならない。また動画には適切なタイトル付けと注釈が欠かせない。釣りタイトルで動画を見てがっかりさせてしまうといった事も結局はマイナスとなる。2014年は動画マーケティングの時代だ!と飛びつく前に、冷静にその活用方法について考えてみて欲しい。

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プロフィール

石田陽之

石田陽之

株式会社サイバーブリッジ代表取締役、中小企業のSNS活用&リスク管理、海外企業の日本マーケティングコンサルタント。

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