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» 2013年3月15日 更新

たかはしまさかずの思わず膝を打つかもしれないブログ なぜ3Dテレビと3Dメガネは別売りなのか?

テレビを見ていて思ったことがある。テレビを見てと言っても番組ではなく、テレビの筐体、テレビそのものを見て思ったことである。

「そういえばウチのテレビ、3Dだったなぁ」と。でも3Dメガネがないので全く意味がないのだ。おそらく同じような人は多いのではないだろうか。

不思議に思うのはなぜテレビとメガネを別売りにしたのかということだ。価格が高くなって売れないからというのならそのメーカーのマーケティング部門は必要ないだろう。もし私が企画に携わっていたらメガネは2つ標準にする。家族がいてそれ以上必要であれば追加で買えばいいし、シングルだったら彼女彼氏を呼んで一緒にテレビみるシュチュエーションを提案すればいいと思う。

ハッキリ言って3Dはもうオワコンなのでどちらでもいいのだけど、テレビと3Dメガネを別売りにしたことが3Dをオワコン化させた一因ではないだろうか。例えるならコンソールゲーム機とコントローラーを別売りにするのと同じこと。もしTVとメガネがセットで販売されていれば家庭で3Dを楽しみたいというニーズが生まれ、3Dコンテンツもたくさん生まれてきた可能性もあったのではないだろうか。 

ジャパネットたかたの社長も言っているように家電メーカーにはやはり消費者目線が足りていないと思う。

消費者目線があったらTVとメガネが別売りとか、とりあえずスマホ連携してみるなんてことはしないでしょう。スマホで消費電力を確認できますってそんなの要りますか?その機能のせいで1万円高いのを受容できますか?私には必要ありません。

散々Disってしまいましたが、私もメーカーにおりましたので商品開発のたいへんさも多少わかっています。外野から言うのは気が引けますがぜひ該当部門の方には消費者目線、消費者のライフスタイルを常にイメージすることを忘れないで欲しいと思います。そしてかつての輝きを取り戻すことを心より期待しています。

あっ、一番いいのは消費者目線の見えるメガネを開発することじゃん!と最後に気が付きました。
   



【追記】
この記事を書いた後こんな3Dグラスだったら欲しいかもと思い、書いてみました。

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プロフィール

たかはしまさかず

たかはしまさかず

スタートアップファウンダー失敗多数。日本の閉塞感打破にはベンチャーが必要だと信じるベンチャー国富論者。自社の事業を成長させる事と子供がプロ野球選手か起業家になりたいと言うような社会をつくることがライフワーク。

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