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» 2013年2月 7日 更新


今回は、技術ネタです♪


コミPo!」と言うツール、絵心が無い人でも漫画が作れてしまうツールに大注目していた今日此の頃の自分でした。で、その コミPo!を出されている、ウェブテクノロジ社さんの新製品発表を、縁がありまして聞いて来ました♪


最初に挨拶された社長の「小高輝真」さん。いやぁ、俺としては「PC-9801 スーパーテクニック」などの著者、今無き「ざべ」こと「The Basic」の PC-9801 関連の執筆者として刷り込まれております。たぶん、横浜の実家には、スパテクがまだあるはず。また、小高さんが、使われてたのが、NEC Lavie Z で俺とお揃いです♪ 

あぁ、だいぶ脱線しました。

発表されたのは、2Dアニメーションを作る「OPTPiX SpriteStudio」(オプトピクススプライトスタジオ)と言う製品です。
Windows 上での汎用的なアニメーションデータ作成ツールとして、従来製品である SpriteStudio は、 2004年からゲーム開発向けに提供されて Version 4 まで出ています。

今回の新製品は、Windowsだけでなく、Mac OS X にもネィティブ対応したツール製品となって、Version 5 とするのではなく、新製品として OPTPix SpriteStudio となったようです。

以前は、Windows 上で開発する開発者が多かったのが、最近は、iPhone/iPad、Android などのアプリの開発も含めての開発が多くなり、結果として、Mac OS X を利用する開発者が急増しているとのこと。
その流れを受けて、OPTPiX SpritStudio も Mac OS X にも対応したようです。


2Dアニメと言うと何となく凄くないと捉えてたのですが、実際には、OpenGL を内部的に呼び出しているので、非常に良い動きを見せてくれます。
これ、Webサイトでもイロイロと使うと面白い効果が出そうですね。
商品そのものの表現力については、ゲーム関連のニュースサイトに詳細あるので、そちらを見て頂くとして。



今回の製品開発では、エンバカデロ・テクノロジーズ社の「C++Builder XE3」で開発することによって、Windows 版と Mac OS X版を、同時に作っているとの事です。また、長時間利用しても付かれないグレイ背景などを作る場合には、Windows 版だけでも Visual C++ よりも10倍ぐらいの開発生産性だったとのコメントもありました。

C++Builder X3 もデモを見せて頂きましたが、いやぁ、進化してますね。20年ぐらい前に Visual Basic や Delphi を見た時の感動が再び。簡単に Windows と Mac OS X のネィティブアプリが簡単にできるのは感動モノです。 日本オラクル社に在籍していた頃、Oracle Power Objects と言う製品の品質の悪さに絶望して、ボーランド社(エンバカデロ・テクノロジーズが買収した会社)が出していた Delphi を気に入って、NiftyServe に交渉しに行って、FDELPHI と言うコミュニティを作ったのも懐かしく思い出しました(笑)。その時にコミュニティの管理者だった人が、今だと某社で執行役員をやってたりするのですよねぇ。



サーバー側のアプリは、OSS/Linux が良いなぁ~と自分は捉えてますが、、クライアント側、デスクトップ側は、Windows や Mac OS X も良いのだよねぇ、と言うのが自分の感覚なので、今回の技術情報は、久しぶりに興奮しました♪
エンバカデロ・テクノロジーズ社は、タブレットやスマフォを踏まえた、マルチプラットフォーム対応も今後も進めていくようなので、この部分では、OSS よりも商用ツール製品として先行し続けそうな気がします。


それから、マーケティング方法、もしくは、広報テクニックとしてですが、
ウェブテクノロジ社さんは今回の事例として、エンバカデロ・テクノロジーズ社に取り上げて貰うことで、海外のエンバカデロ・テクノロジーズ本社からも、英文で世界に事例として発信され、会社名と商品名が非常に低コストで広まっていくと予想されます。

外資企業との連携、提携として、このような方法もあるのは、マーケティングや広報として選択肢の1つとして、気に留めておくのが良さそうです。



ま、結論としては、自分が若い頃読んでた著者の方に会えたのが、一番の収穫だったりもするんですけどね、自分は、ミーハー(死語)かもしれないなぁ。

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プロフィール

池田秀一:Hidekazu Ikeda

池田秀一:Hidekazu Ikeda

ミドルソフトウェアや OSS についてのBtoBマーケティングにおいて外資企業、国産大手企業、ベンチャー企業と様々な環境での経験が豊富な『闘うマーケッター』。

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