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» 2013年5月 1日 更新

グーグル検索で読み解くユーザー心理 刑務所で月1,000万稼ぐって超ノマド-「金持ちになる方法はあるけど、金持ちになって君はどうするの?」より

ホリエモンこと堀江貴文さんの新著、

堀江さんは先日仮釈放されたことで話題になりましたが、
刑務所から出てきてから書いたと思いきや、刑務所内で進めていたそうです。

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■有料メルマガのおいしい部分を本で読める

本著の内容としては、
堀江さんの有料メルマガ(会員数は、なんと1万数千人、月売上1,000万以上)の、
「ビジネスモデル塾」のコーナーと、
読者投稿の「Q&Aコーナー」を再編集したような構成になっています。
(ちなみに、堀江さんのメルマガの中でも面白いコーナーがこの2つ)

ゲストによる補助解説コラムや、
書き下ろし部分も2割くらい?あります。

僕は正直、有料メルマガを購読していたので、
「なんだ再編集」かと思ったのですが、
案外まとめて読み返していくと新しい発見もありました。

「週刊少年ジャンプで読んだけども、
単行本でもう一回読み直すと、やっぱ面白かった」
みたいなそんな感じです。


■くだらないニュースからもビジネスは生まれる

ひとつ印象的だった、
ビジネスモデルの話を紹介します。

パチンコ屋のトイレに、
無断でアフィリエイト広告のアドレスを記載し、
5ヶ月で66万円(スゴイ!)を稼いだ男が逮捕された。
というニュースを踏まえて、

堀江さんが
「お店とちゃんと契約して、
トイレのドア部分を広告スペースとして、
タブレットなどでコンテンツや広告配信すれば、
普通にビジネスになるかもね」
と指摘している話。

こういうことを気づける力ってスゴく大事で、
ほとんどの人がこのニュースをきいて、
「66万稼いでスゴい」で終わっちゃうのはもったいなくて、

例えば、このニュースからは
・男子トイレの個室のドアのところの視認性が高い
・トイレではみんな携帯をいじっている
・おそらくトイレ内でアフィリエイト成約地点まで到達している

などがわかる。

それを、頭を切り替えて応用すると、
ビジネスとかマーケティングの種になるよということ。

なので、この本を読んで、
なぜこういうビジネス発想になったんだろう?っと考えてみることで、
発想力を鍛えることもできるはず。


■ホリエモンのイメージについて

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堀江さんをよく知らない人にへの補足として、
僕が1年くらい、堀江さんの著作やメルマガを見ていて思うのは、

堀江さんは、
本質的には、「小学生とかが、朝早くカブトムシとかをとりにいく」みたいな感じで、
楽しんでビジネスをやっているんじゃないかと本気でおもいます。

好きでやりたいことに情熱を燃やして、
世の中の変てこなことを、容赦せずロジカルに変えていく、
ということをひたすらやっている人。

報道などで、変なイメージがついている人も多いと思いますが、
メルマガを見てると、かなり面白い人です。


■こんな人にオススメ

特にピンポイントでオススメすると、
起業したいけどビジネスアイディアがない、と考えている人は、
この本を読んでみて、ピンとくるものをやってみるのがいいのではないでしょうか。

逆にこの本を読んでも何もなければ、
それはウソなんじゃないかなあというくらい、内容は充実してると思います。


■刑務所でメルマガ送ったり本を書くって、超ノマド

刑務所の中から10,000人くらいに個人メルマガ書いて、
月1000万くらいの売上をあげていたことになりますが、ノマドってこういうことだなと思いました。
(ちなみに、こういうのもギネス記録とかになったりするのだろうか?)

場所も会社もスマホさえなくても、収益をあげていたわけです。
そしてその一部を長野の栄村に寄付されてもいたりすると。

個人的には、、堀江さんは宇宙事業に情熱を燃やされているので
次は宇宙からメルマガ配信してほしいと思った。

というところで、
興味のある人はぜひ手に取ってみてください。

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プロフィール

鶴谷智洋

鶴谷智洋

ラビットSEOというコンテンツSEO事務所をやっています。前職は、e-まちタウン株式会社で自社ポータルのwebマーケティング、法人向けSEO事業等やっていました。Web上で紹介、リンクしたくなる良いコンテンツとは、というのを研究中です。アプリマーケティング研究所というアプリのマーケティングブログも運営中。

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