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» 2012年12月13日 更新

ソーシャル、時々、キャッチコピー テレビ×ソーシャルメディア ~ソーシャルメディアがもたらすテレビへの影響~

「テレビ×ソーシャルメディア」という新たなテレビ視聴スタイルが定着しつつあります。

2011年12月9日にオンエアされた『天空の城ラピュタ』は1秒間に2万5088件もの数のツイートがされ、秒間ツイート数の世界記録を更新しています。


最近ではロンドンオリンピック、サッカー男子の試合中の大量の実況ツイート・応援ツイートなどが記憶に新しいかもしれません。

これらの事例は、テレビとソーシャルメディアの親和性の高さを物語っています。


では、ソーシャルメディアはテレビにどのような効果をもたらしているのでしょうか。

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ひとつは、テレビ放映後に視聴者が番組に関する発言をソーシャルメディアへ書き込んだり感想をつぶやくことで、ドラマやアニメは1話目より2話目のほうが視聴率が上がるという現象があります。

ソーシャルメディア上での番組への言及が、1話目を観ていない人を2話目へ誘致しているためです。(※1)


平日に放映したテレビドラマの1話目が2話目の放映後の土曜日に再放送されるケースもありますが、

テレビドラマの放映自体が視聴者の生活習慣に合わせる形になっています。


二つ目は、テレビ放映中に番組に関する発言をソーシャルメディアへ書き込むことで、チャンネル切り替えによるリアルタイムでの視聴率上昇という現象があります。


加えて、視聴者に新しいテレビの楽しみ方をもたらしているといえます。

今や情報番組やスポーツ番組を観ながら、ソーシャルメディア上で視聴者によるコミュニケーションが繰り広げられています。(※2)


番組専用のハッシュタグやTwitterでの発言がテレビ番組内で紹介されるケースもあり、「ユーザー参加型視聴」という新しいテレビの楽しみ方も、ソーシャルメディアがもたらした影響といえます。


このように、テレビとソーシャルメディアは非常に親和性が高いといえます。

ソーシャルメディアがテレビのあり方を変えているといえる現状からみて、今後のテレビの動向に注目です。


【参考】

(※1)日経エンターテイメント4月号

(※2)先事新聞 vol.28|調査・研究/発行物|NTT ADVERTISING, INC. 

http://www.ntt-ad.co.jp/research_publication/publication/sakigoto/sakigoto_28.html


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プロフィール

脇 僚平

脇 僚平

1988年東京都生まれ。株式会社オプト ソーシャルメディア事業本部 セールス担当。

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